Catalyst Switch



 ◆ Catalyst(カタリスト)スイッチとは

 Catalystスイッチとは、米シスコ社が製造しているイーサネットスイッチ製品群のシリーズ名のことです。
 イーサネットスイッチ製品群のシリーズ名は、例えばアライド社なら「 CentreCOM 」という名称であり
 日立電線社なら「 APRESIA 」という名称を採用しています。CatalystスイッチにはLayer2/Layer3などの
 動作レイヤ、ポート数、ハードウェア機能に応じて多くの機種があります。



 ◆ 大きく5つに分類されるCatalystスイッチ

 Catalystスイッチは多くの種類がありますが、規模、環境、用途に応じてシスコでは5つに分類しています。

 ・ 
LANアクセススイッチ
 ・ 
LANコア/ディストリビューションスイッチ
 ・ 
データセンタースイッチ/クラウドスイッチ
 ・ 
産業用イーサネットスイッチ
 ・ 
小規模企業向けのコンパクトキャンパスLANスイッチ


 最も馴染みのあるスイッチは、LANアクセススイッチとLANコア/ディストリビューションスイッチであり、
 LANアクセススイッチにはCatalyst9200/9300/9400シリーズがあり、LANコア/ディストリビューション
 スイッチにはCatalyst9300/9400/9500/9600シリーズがあります。

 
◆ Catalyst - LANアクセススイッチの特長
特長 説明
信頼性の向上  有線とワイヤレスネットワークの容易な管理、セキュリティの強化、キャンパスLANの簡素化
効率的な拡張  高度な100Gアクセススイッチにより、自動化されたデジタル対応ネットワークの基盤を構築可能
クラウドまたは
オンプレミスでの管理
 運用のニーズに最適な管理プラットフォームを選択できる
セキュリティの強化  攻撃前から攻撃中、そして攻撃後までをカバーする統合ネットワークセキュリティを実現


 



 ◆ Catalyst - LANコア/ディストリビューションスイッチの特長
特長 説明
強固な信頼性を実現  有線とワイヤレスネットワークを簡単に管理してセキュリティを強化し、キャンパスLANを簡素化
簡単に拡張  400Gコアスイッチにより、自動化されたデジタル対応ネットワークの基盤を構築可能
常にセキュリティを確保  ビルトインされたセキュリティとアクションアラートにより、進化する脅威にも対応
将来に向けた
万全の体制を確立
 ASICからOS までの柔軟なソリューションで将来のあらゆる状況に備えられるだけでなく
 スタック全体にわたるモデル主導のプログラマビリティを活用可能


 



Catalystスイッチをはじめから

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