Ciscoゴールド認定パートナーやいわゆるIT企業の平均年収、平均年齢を紹介します。ここで紹介する「平均年収」はあくまで「平均」であるので、これらの企業に就職したからといってこれだけの年収が得られるというわけではないので、参考情報としましょう。◆ ネットワンシステムズ
⇒ 平均年齢:39.2歳 平均年収:758万円
◆ 伊藤忠テクノソリューションズ
⇒ 平均年齢:40.2歳 平均年収:802万円
◆ 日本ユニシス
⇒ 平均年齢:44.6歳 平均年収:770万円
◆ NEC
⇒ 平均年齢:43.1歳 平均年収:804万円
◆ 富士通
⇒ 平均年齢:43.1歳 平均年収:797万円
◆ OKI
⇒ 平均年齢:43.5歳 平均年収:720万円
◆ リコー
⇒ 平均年齢:43.5歳 平均年収:838万円
◆ 楽天
⇒ 平均年齢:33.7歳 平均年収:689万円
◆ 任天堂
⇒ 平均年齢:38.3歳 平均年収:928万円
◆ スクウェア・エニックス
⇒ 平均年齢:45.9歳 平均年収:1365万円
◆ NTT
⇒ 平均年齢:41.2歳 平均年収:895万円
◆ ソフトバンク
⇒ 平均年齢:40.2歳 平均年収:1164万円
それではその他の業種を含めて「平均年収」はどうなのでしょうか。これはDODAさんが公開されています。平均年収ランキング2016における正社員の年収は「 442万円 」だそうです。
年齢別の平均結果は以下の通りです。
◆ 20代:354万円
◆ 30代:467万円
◆ 40代:564万円
◆ 50代:701万円
業界全体を見てみると、例えば30代ネットワークエンジニアで600万円以上の年収がある人は高収入であることがよく分かります。
なお、2008年9月のリーマンショック「発生前と発生後」とでは、ネットワークエンジニアの年収が大きく変わりました。派遣社員は契約更新時の単価下げ、正社員はボーナス減額など、2009年1月前後にそのような経験を始めてした方もいらっしゃるかと思います。
そのようなこともあり、「1997年~2008年」時代にネットワークエンジニアとしてお仕事を始めた方の給与は、「 2009年~現在 」時代にお仕事を始めた方の給与よりも高いはずです。※ 同年齢・同能力を前提とした場合における給与を比較してです。
そういう意味で当方の会社員時代は若い人から見れば、あるいは経営側からみれば、マイナス思考の見解となりますが、私はコスパの悪い「老害」みたいな存在だったのかもしれません。
以上のことから、今回紹介した平均年収は2008年以前の社員の方が平均額を上げている企業も多いかと思いますので、そういう意味でもあくまで「参考情報」として頂ければと思います。
あと、ちなみにスクエア・エニックスさんが「 1365万円 」とはじけていますが、これは主にクリエイター職の皆さんが平均額を上げているので、これを勘違いしてインフラエンジニアに応募する際に「 1000万円 」とか安易に提示すると書類選考で落ちる可能性もあるのでご注意ください。経験値、スキル、年齢に応じて適正に転職エージェントなどで診断しましょう。