CCNA(200-301)の模擬試験です。チェックリストレベルですが、本番の試験問題を解く上でも役立つ内容にしているので理解度チェックとして使用して頂ければと思います。
問題を解く前提として、CCNAイージスの第19章~22章までを読んでいることが必要です。
CCNA(200-301)模擬試験 その9(第19章~22章の範囲)
1. HSRPグループを構成する2つの要件は次のどれか(2つ選択)
A. 1つのスタンバイルータ
B. 1つ以上のアクティブルータ
C. 1つのアクティブルータ
D. 1つ以上のスタンバイルータ
2. HSRPグループ内のルータの優先度を確認するためのコマンドはどれか。
A. show interface
B. show ip route
C. show hsrp
D. show standby
3. ルータを再起動した後、高いプライオリティのHSRPルータがHSRPのプライマリルータになることを保証するためには、次のどのコンフィグ設定が必要となるか。
A. standby 5 priority 120
B. standby 5 preemp
C. standby 5 active
D. standby 5 version 2
4. VRRPで使用される仮想MACアドレスは次のどのMACアドレスか。
A. 0000.0C07.1111
B. 0000.005E.0111
C. 0C07.0000.1111
D. 0000.5E00.0111
5. HSRPにおける予測できる動作は次のどれか(2つ選択)
A. 2台のルータは、LAN上のデバイスのデフォルトゲートウェイとして使用する仮想IPアドレスを共有する。
B. 2台のルータは、一方をアクティブルータに、もう一方をスタンバイルータになるようにネゴシエートする。
C. 同じIPアドレスを共有する2台のルータに対して、LAN上のデバイスからのトラフィックは負荷分散されながら送信される。
D. 2台のルータは、コンフィグレーションの同期を行い同じ設定となる。
6. 大都市圏の複数の支社をWANで相互接続する必要があり、通信要件として、WANで伝送される音声、ビデオ、データなど大容量トラフィックが高速通信できること、既存LANネットワークをスムーズに統合できることである。最適なWAN接続方式は次のどれか。
A. 専用線接続
B. ISDN
C. Frame Relay
D. Ethernet WAN(広域イーサネット)
7. CiscoデバイスをNTPサーバとして構成するために必要なコマンドは次のどれか。
A. ntp server
B. ntp master
C. ntp client
D. ntp peer
8. show ntp statusコマンドの出力から判断できる情報は次のどれか(2つ選択)
A. クロックが同期されているかどうか
B. NTPのバージョン
C. NTPサーバのコンフィグ設定
D. クロックが同期されているピアのIPアドレス
9. IP SLAがUDPジッタを測定するためには、次のどの機能またはプロトコルが必要か。
A. NTP
B. CDP
C. LLDP
D. EEN
10. QoSのWREDによって実行される2つのアクションは次のどれか(2つ選択)
A. 優先度の低いパケットがドロップする前に、優先度の高いパケットをドロップさせる
B. 優先度の高いパケットがドロップする前に、優先度の低いパケットをドロップさせる
C. 優先度の高いパケットを最優先処理する
D. キューが満杯になることを防ぐことにより、輻輳を緩和できる。
Answer
Question 1
C. 1つのアクティブルータ
D. 1つ以上のスタンバイルータ
Question 2
D. show standby
Question 3
B. standby 5 preemp
Question 4
D. 0000.5E00.0111
Question 5
A. 2台のルータは、LAN上のデバイスのデフォルトゲートウェイとして使用する仮想IPアドレスを共有する。
B. 2台のルータは、一方をアクティブルータに、もう一方をスタンバイルータになるようにネゴシエートする。
Question 6
D. Ethernet WAN(広域イーサネット)
Question 7
B. ntp master
Question 8
A. クロックが同期されているかどうか
D. クロックが同期されているピアのIPアドレス
Question 9
A. NTP
Question 10
B. 優先度の高いパケットがドロップする前に、優先度の低いパケットをドロップさせる
D. キューが満杯になることを防ぐことにより、輻輳を緩和できる。