総務省は2023年3月末時点の携帯電話の契約数のシェア、移動系通信の契約数のシェアを公開しました。移動系通信(携帯電話・PHS・BWA)のシェアは以下となりました。
◆ NTTドコモ:41.5%(MVNO含む、前期比 -0.2%)
◆ KDDI au:30.5%(MVNO含む、前期比 +0.1%)
◆ Softbank:25.8%(MVNO含む、前期比 +0.1%)
◆ 楽天:2.2%(MVNO含む、前期比 ±0%)
前期比では、KDDI auとSoftbankがシェアを少し拡大しており、ドコモは減少、楽天は横ばいという結果となりました。
携帯電話の契約数は、2億1063万(前期比+1.5%、前年同期比+3.8%)となっており、人口減少の影響を受けることなく、依然として増加しています。デュアルSIM対応のスマホが普及していることもあり、複数のキャリア契約をしている人が増えていることも影響しています。
MVNOの契約数は引き続き増加しています。SIMカード型の契約数の事業者別シェアは以下となっています。
◆ IIJ: 19.9%(前期比+0.2 ポイント)
◆ NTTレゾナント: 11.9%(前期比+0.8 ポイント)
◆ オプテージ:9.0%(前期比-0.1 ポイント)
◆ 富士通:5.6%(前期比+0.1 ポイント)
◆ イオンリテール:4.8%(前期比-0.1 ポイント)