総務省から2024年9月末時点の携帯電話の契約数のシェアが12月27日に公開されました。
移動系通信(携帯電話・PHS・BWA)のシェアは以下となります。
◆ NTTドコモ:40.7%(MVNO含む、前期比 -0.4%)
◆ KDDI au:31.7%(MVNO含む、前期比 +0.1%)
◆ Softbank:23.9%(MVNO含む、前期比 +0.1%)
◆ 楽天:3.7%(MVNO含む、前期比 +0.2%)
契約者数そのものは、NTTドコモ、KDDI au、Softbank、楽天の4社とも増加していますが、シェアについてはドコモだけ低下となっています。楽天モバイルは、伸びは鈍化していますが引き続きシェアを拡大しています。
携帯電話の契約数は2億1790万(前期比+0.9%、前年同期比+3.4%)となっており、前期の2億1605万から185万契約増えました。下表のとおり、2024年6月末時点で前期比でマイナスという結果(※1)にショックを受けましたが見事に増加に転じました。
※1 2024年4月15日、および7月末にソフトバンクの3Gサービス終了があり、それが影響。
MVNOはSIMカード型の契約数の事業者別シェアは以下であり、IIJの一人勝ちが継続。
◆ IIJ: 21.9%(前期比+0.4%)
◆ NTTドコモ(旧NTTレゾナントに係るもの): 8.5%(前期比-0.5%)
◆ オプテージ:8.5%(前期比 -0.1%)
◆ 富士通:5.1%(前期比 ±0%)
◆ イオンリテール:4.6%(前期比 ±0%)