総務省から2024年12月末時点の携帯電話の契約数のシェアが3月28日に公開されました。
移動系通信(携帯電話・PHS・BWA)のシェアは以下となります。
◆ NTTドコモ:40.4%(MVNO含む、前期比 -0.3%)
◆ KDDI au:31.6%(MVNO含む、前期比 -0.1%)
◆ Softbank:24.2%(MVNO含む、前期比 +0.3%)
◆ 楽天:3.9%(MVNO含む、前期比 +0.2%)
契約者数は、NTTドコモ、KDDI au、Softbank、楽天の4社とも増加していますが、シェアはドコモが減少、KDDIが微減となっています。楽天モバイルはシェアを増加し続けていますが増加ペースは緩やかになってきています。一方、ソフトバンクは好調をキープしています。
携帯電話の契約数は2億2147万(前期比+1.6%、前年同期比+3.2%)となっており、前期の2億1790万から357万契約増えました。ソフトバンクの3Gサービス終了の影響で24年6月時点の一時的なマイナスがありましたが、それを除けば右肩上がりの状況が続いています。
MVNOはSIMカード型の契約数の事業者別シェアは以下であり、IIJの一人勝ちが継続。
◆ IIJ: 22.4%(前期比+0.5%)
◆ オプテージ:8.2%(前期比 -0.3%)
◆ NTTドコモ(旧NTTレゾナントに係るもの): 7.7%(前期比-0.8%)
◆ 富士通:4.9%(前期比 -0.2%)
◆ NTTコミュニケーションズ:4.8%(前期比+0.3%)