2024年9月末時点での3キャリアの「携帯電話・スマホの契約者数」が更新されました。
携帯電話(スマホ)契約数の総計は、前回の発表された約2億1021万(210,213,800)から、約2億1177万(211,773,000)に増加(155万契約の増加)しました。
4社ともに契約者数が増えましたが、ドコモの契約者数の伸びが弱く、楽天モバイルも伸び率が低下しています。一方、KDDI auとソフトバンクは引き続き大幅に増加しています。なお、ソフトバンクは2024年4月15日に3Gサービスの提供を終了したことから、2024年6月末時点での契約者数は一時的に大きく減少しています。
◆ NTTドコモ:90,186,000・・・3か月前より6万契約の増加
◆ KDDI au:69,170,700・・・3か月前より69万契約の増加(沖縄セルラー含む)
◆ Softbank:52,416,300・・・3か月前より80万契約の増加(ワイモバイル含む)
◆ 楽天モバイル:793万・・・3か月前より38万契約の増加(MNO+MVNO)
・ 楽天モバイル契約者数の推移(2024年11月13日:決算データシートの抜粋)
楽天はARPUは減少していますが、”データ”のARPUは少しずつ上昇しています。問題点として解約率が1.47%から1.68%に上昇しており、ahamoが2970円のままで30GBまで増量した点が少なからず影響している可能性があります。30GBまでの料金が楽天モバイルよりもドコモの方が安くなっていることから、今後の契約者数の推移に注目です。
BWA(Broadband Wireless Access)のUQコミュニケーションズの契約者数と、無線呼出し契約数は以下となっています。UQの契約者数は3948万契約(39,481,400)となっており、前四半期よりも約6万契約増えています。