2025年1月1日現在の保有銘柄と保有株数です。
INPEX(1605)5000株
明治HD(2269)3000株
三菱ケミカル(4188)3000株
武田薬品工業(4502)3000株
アステラス製薬(4503)14000株
小野薬品工業(4528)2000株
AGC(5201)2000株
日本製鉄(5401)5000株
レーザーテック(6920)200株
本田技研工業(7267)6000株
キャノン(7751)3000株
NTT(9432)100000株
KDDI(9433)3000株
ソフトバンク(9434)130000株
セクター分散ができていない、1銘柄に対する投資金額が大きすぎる、ハイリスク銘柄に投資をしているなどの問題は認識しています。ですが現在の投資の大部分は、過去に大きな投資をしていた「銀行と船3兄弟」で得られたキャッシュによる運用なのでボーナスステージです。
もちろん現状の運用金額を考えると、1銘柄500万円以内として、セクター分散を意識して30銘柄くらいを保有した方が賢明だと言えます。
やや偏りのある問題なポートフォリオであるとはいえ、20年以上の投資経験から次の点を意識して投資しています。以下の内容が正しい訳ではなく、あくまでも個人的なルールです。
1. 信用取引(借金取引)はしない
2. グロース市場、スタンダード市場の銘柄には絶対投資しない
3. 日経ダブルインバース、日経レバなどETFには絶対投資しない
4. 投資対象は原則としてプライム市場の日経225採用銘柄とする
5. 1銘柄に対する集中投資はしない(買い付け金額は運用総額の最大10分の1とする)
6. 原則として高配当銘柄を投資対象とする
7. 投機ではなく投資をする(最大限に投機的要素を排除する)
つまらない投資だと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、個人的には上述の7ルールを順守することで大きな損失を防ぐことができています。日経225の採用銘柄を投資対象とする言いながら、東京地下鉄などの確実に利益のでるIPOについては全力で申し込みました。
また、上述の7ルールにやや反しますが、さすがに下落しすぎだと考える銘柄として小野薬品とレーザーテックにも投資をしました。どちらともハイリスク銘柄だと認識しています。
いずれせによ、ルール1の信用取引(借金取引)をしないことは強く推奨します。信用取引は中毒性が高く、信用口座を開くこと自体もお勧めしません。以上、参考になれば幸いです。
先月の投資:三菱ケミカル、レーザーテック、小野薬品
◆ 三菱ケミカル 3000株購入(2025年NISA枠)
2024年12月27日(金)から2025年のNISA枠を投資できるので、三菱ケミカルグループに3000株を投資しました。
投資した理由は、グループ全体の売り上げ収益は前年同期比4%の増収、コア営業利益が44%の増益となり、中間利益の減益は「非経常項目において構造改革関連費用を計上」したことであるからです。業績は絶好調であるにも関わらず、株価が割安すぎるということです。
ただし、典型的な景気敏感株なので景気減速となればすぐに影響を受けるので注意が必要。
また、2024年12月27日の日経記事ですが、特許競争力の総合順位が首位であることも魅力的であると思い投資しました。NISA枠なので売却せずに長期保有する予定です。
◆ 小野薬品 2000株購入
小野薬品工業は、抗がん剤のオプジーボの特許が米国で2028年、欧州で2030年、日本国内で2031年に切れることで売り上げ減少していきますが、それまでに以下のパイプラインが上手くいってくれるだろうという期待も込めて、株価が割安水準であることもあり投資をしました。
◆ レーザーテック 200株購入
レーザーテックは3年チャートを見ても14000円台で底をつけ反発しています。2024年の節税売りも終わり、上値は重いとはいえ需給要因が改善すると考えています。もちろん、決算内容が想定以上に悪ければテクニカルな理論を無視してさらに下落していくと思います。
仮に株価14,320円を下回り、14000円割れとなった場合、11,270円までの下落を試してくる可能性もありハイリスクな銘柄だと認識しており、打診買いとして200株に抑えました。
とはいえ長期目線で保有していきたいと考えているので、気長に飛躍を待ちたいと思います。