CCNA(200-301)の模擬試験です。チェックリストレベルですが、本番の試験問題を解く上でも役立つ内容にしているので理解度チェックとして使用して頂ければと思います。
問題を解く前提として、CCNAイージスの第27章までを読んでいることが必要です。
CCNA(200-301)模擬試験 その11(第27章の範囲)
1. 異なるセグメント上の端末と通信できるが、インターネット上ではルーティングされず、組織内ネットワークでのみ有効なアドレスのタイプは次のどれか。
A. リンクローカル
B. ユニークローカル
C. グロバール
D. サイトスコープ
2. インターフェースでIPv6を構成する場合、どのIPv6マルチキャストグループが自動的に参加するか(2つ選択)
A. FF02::1
B. FF02::2
C. FF05::1
D. FF08::1
3. IPv6パケットをグループアドレス宛てに送信するIPv6アドレスのブロックはどれか。
A. 2001::/16
B. 2002::/16
C. 2003::/16
D. FF00::/8
4. インターフェースの指定されたIPv6プレフィックスとMACアドレスから、自動的にIPv6アドレスを生成するコマンドは次のどれか。
A. ipv6 address autoconfig
B. ipv6 address dhcp
C. ipv6 address generate
D. ipv6 address 2001:1:1:1::/64 eui-64
5. IPv6の通信方式は次のどれか(2つ選択)
A. allcast
B. anycast
C. multicast
D. boradcast
6. IPv6エニーキャストアドレスの特徴は次のどれか(3つ選択)
A. one-to-many(1 対 多)通信モデル
B. one-to-nearest(1 対 最も近い)通信モデル
C. エニーキャストのグループ内の各デバイスに一意のIPv6アドレス
D. エニーキャストのグループ内の複数のデバイスに同じIPv6アドレス
E. 送信デバイスに最も近いグループインターフェースへパケットを送信
7. IPv6ユニキャストアドレッシングの特性の正しい説明は次のどれか(2つ選択)
A. グローバルユニキャストアドレスは「 2000::/3 」で始まるアドレス
B. リンクローカルアドレスは「 AE00::/10」で始まるアドレス
C. ループバックアドレスは1つだけであり、そのアドレスは「 ::1 」
D. ループバックアドレスは1つだけであり、そのアドレスは「 ::F 」
8. CiscoルータでIPv6ユニキャストルーティングを有効にするコマンドはどれか。
A. (config)#ipv6 routing
B. (config)#ipv6 ip routing
C. (config)#ipv6 local routing
D. (config)#ipv6 unicast-routing
9. IPv6 ACLがルータに設定されているかどうか確認するためのコマンドはどれか。
A. show access-list
B. show ipv6 route
C. show ipv6 access-list
D. show ipv6 acl
10. IPv4ネットワーク上でIPv6トラフィックをルーティングできる手法はどれか。
A. twice NAT
B. L2TPv3
C. 6to4トンネリング
D. NAPT
Answer
Question 1
B. ユニークローカル
Question 2
A. FF02::1
B. FF02::2
Question 3
D. FF00::/8
Question 4
A. ipv6 address autoconfig
Question 5
B. anycast
C. multicast
Question 6
B. one-to-nearest(1 対 最も近い)通信モデル
D. エニーキャストのグループ内の複数のデバイスに同じIPv6アドレス
E. 送信デバイスに最も近いグループインターフェースへパケットを送信
Question 7
A. グローバルユニキャストアドレスは「 2000::/3 」で始まるアドレス
C. ループバックアドレスは1つだけであり、そのアドレスは「 ::1 」
Question 8
D. (config)#ipv6 unicast-routing
Question 9
C. show ipv6 access-list
Question 10
C. 6to4トンネリング