CCNA(Cisco Certified Network Associate)とは、Cisco Systems社が認定するベンダー資格のことです。
CCNAの取得はネットワーク機器市場で圧倒的なシェアのCiscoルータ、Catalystスイッチに関する技術力を
有することの証明となります。また、TCP/IPを中心としたネットワーク技術の基礎力証明ともなる資格です。
CCNAを取得するためには、Cisco試験配信の委託先であるピアソンVUEで予約後、受験会場へ行きます。
そこでPCで試験を行い合格する必要があります。CCNAの合否の結果は受験日にPC上ですぐに判明します。
新試験のCCNAの試験番号は「200-301」であり「日本語」または「英語」により受験することができます。
CBT(Computer Based Testing)形式で行われるCCNA試験は、原則、任意の日にいつでも受験可能です。
シスコ認定資格の取得には年齢制限があり、親の同意があった場合でも「13歳未満」は受験できません。
13歳未満、13歳〜17歳、18歳以上で「年齢制限・未成年者に関するポリシー」があり以下をご参考下さい。
https://www.cisco.com/c/ja_jp/training-events/training-certifications/exams/policies.html
ピアソンVUEでCCNA認定試験を予約し、当日試験会場に行く際に絶対に忘れてはいけないものがあります。
それは2種類の身分証明書です。そのうち一つは運転免許証やパスポートの「行政発行の写真付き身分証明」
である必要があります。もう1つは署名のあるクレジットカードや健康保険証等です。これらの身分証明書が
ないと受験できないので、マイナンバーカードなど顔写真のある身分証だけは忘れないようにしましょう。
CCNAの受験料金は税抜39,000円(税込42,900円)です。当初は税抜33,600円でしたが値上がりしました。
試験時間は120分です。受験予約で140分と表示されますが実際に受験者に与えられる試験時間は120分です。
試験問題は現在は約100問となっていますが、問題数や合格点は予告なく変更されることがあり要注意です。
最低点300点、満点1000点であり合格点は公開されていませんが、80%以上の正解で確実に合格となります。
認定資格 |
試験番号 |
受験料金 |
試験時間 |
問題数 |
CCNA |
200-301 |
39,000円 + 税 |
120分 |
約100問 |
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