CCNA試験(CCNA v1.0 200-301)は、大きく以下の6つの分野から出題されることになります。
・ ネットワークの基礎( Network fundamentals )20%
・ ネットワーク アクセス( Network access )20%
・ IPコネクティビティ( IP connectivity )25%
・ IPサービス( IP services )10%
・ セキュリティの基礎( Security fundamentals )15%
・ 自動化とプログラマビリティ(Automation and programmability)10%
右側の%は試験問題の出題比率であり、全ての分野で万遍なく出題されることから苦手分野はない状態で
CCNA受験をすることが大切です。これらの分野を詳細にした試験範囲はCiscoのPDFで確認できます。
2024年8月20日からマイナーアップデートするCCNA v1.1 200-301の試験範囲はこちらで確認できます。
CCNA試験はPCで行われますが、その試験では以下の様々な形式で試験問題が出題されることになります。
これらの出題形式のうち、CCNA試験で最も多く出題されるのは「選択問題」となります。
◆ 選択問題(単一選択)
4問前後の選択肢から、正しい回答を1つ選択します。
◆ 選択問題(複数選択)
6問前後の選択肢から、正しい回答を複数選択します。
◆ 入力問題
正解となるコマンドや特定の値を、試験問題上の入力フォームに従って入力します。
◆ ドラッグアンドドロップ問題
複数の項目から適切なものを選択して正しく結びつけるのためにマウスでドラッグアンドドロップします。
◆ シナリオ問題
ネットワーク構成が示された長文形式の問題であり、複数の問題に対して回答していきます。
◆ シミュレーション問題
シミュレータ上でネットワーク機器の操作を行い、要件を満たすようにCiscoコマンドを入力していきます。
これらの出題形式を確認できる認定試験チュートリアルがCiscoのWebサイトで公開されています。
→ https://www.cisco.com/c/ja_jp/training-events/training-certifications/exam-tutorial.html
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