CCNP Enterpriseのコア試験:ENCOR(350-401)は、大きく以下の6つの分野から出題されます。
・ デュアルスタック (IPv4・IPv6)アーキテクチャ:15%
・ 仮想化:10%
・ インフラストラクチャ:30%
・ ネットワークアシュアランス:10%
・ セキュリティ:20%
・ 自動化:15%
CCNP Enterprise試験:ENCOR(350-401)の詳細な試験範囲は、CiscoのPDFで確認ができます。
CCNP Enterpriseのコンセントレーション試験では6種類ありますが、その中でも最も受験者が多く
最も受験しやすい内容であるのは ENARSI(300-410)であり、出題される4つの分野は以下です。
・ レイヤ3テクノロジー:35%
・ VPNテクノロジー:20%
・ インフラストラクチャセキュリティ:20%
・ インフラストラクチャサービス:25%
CCNP Enterprise試験:ENARSI(300-410)の詳細な試験範囲は、CiscoのPDFで確認ができます。
ENARSI(300-410)試験は改定前のCCNP試験にかなり近い内容であることが分かるかと思います。
SD-WANが得意な方は「300-415 ENSDWI」、Cisco無線LANが得意な方は「300-430 ENWLSI」、
またはデザイン系の「300-425 ENWLSD」、そして、ネットワーク自動化、プログラミング、API
などが得意な方は「300-435 ENAUTO」を検討してみましょう。試験の難易度自体は差はないです。
CCNP試験はPCで行われますが、その試験では以下の様々な形式で試験問題が出題されることになります。
これらの出題形式のうち、CCNA試験で最も多く出題されるのは「選択問題」となります。
◆ 選択問題(単一選択)
4問前後の選択肢から、正しい回答を1つ選択します。
◆ 選択問題(複数選択)
6問前後の選択肢から、正しい回答を複数選択します。
◆ 入力問題
正解となるコマンドや特定の値を、試験問題上の入力フォームに従って入力します。
◆ ドラッグアンドドロップ問題
複数の項目から適切なものを選択して正しく結びつけるのためにマウスでドラッグアンドドロップします。
◆ シナリオ問題
ネットワーク構成が示された長文形式の問題であり、複数の問題に対して回答していきます。
◆ シミュレーション問題
シミュレータ上でネットワーク機器の操作を行い、要件を満たすようにCiscoコマンドを入力していきます。
これらの出題形式を確認できる認定試験チュートリアルがCiscoのWebサイトで公開されています。
→ https://www.cisco.com/c/ja_jp/training-events/training-certifications/exam-tutorial.html
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