CCNPの難易度は高いことからも、CCNPの教科書をしっかりと読み込み、暗記と理解することが大切です。
CCNAに比べて暗記していることで解ける問題より、理解していることで解ける問題の方が多いことからも
実機やシミュレータなどで動作検証する学習方法をお勧めします。
CCNPの試験範囲はCCNAの試験範囲の応用版であることから、CCNAを取得せずにいきなりCCNP試験を
受験すること考えている人は少なくともCCNAの教科書を読むことをお勧めします。CCNAの学習過程で
得られる知識はCCNPで必要とされるので、しっかりと基礎から学習することをお勧めします。
実機で動作検証する場合には、Cisco機器はなるべく静かでコンパクトな製品を選ぶことをお勧めします。
Catalystスイッチについては、L2スイッチはCatalyst2960、L3スイッチはCatalyst3560がお勧めです。
Ciscoルータについては、Cisco1812やCisco89Xなどの中古品がお勧めです。
Cisco無線LANを学習するためにはCiscoWLCとAPが必要ですが、少し価格が高いので教科書を読み込み
机上の知識で試験にのぞむか、購入する場合は比較的安価なCisco WLC 2500シリーズなどがお勧めです。
会社支援などがあり、CCNPの研修やトレーニングを受けることができる立場の人はぜひ受講しましょう。
個人でもCiscoルータやCatalystスイッチは安価に入手できますが、これら以外のCisco機器は個人購入は
難しい価格ですし、講習受講なら、難しい新分野でも学習効率、学習効果ともに最高の結果が得られます。
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