◆ Juniper EX - 初期セットアップ
Juniper EXのセットアップの解説となりますが、機種やバージョンによって、ここで解説する内容が適用
できない可能性もあるのでその点はご了承ください。次の手順はコンソールポート接続後の初期設定です。
Step1:ログイン( root と入力して、cli と入力 )
Login: root
root@EX:RE:0% cli
root@EX>
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Step2:コンフィグレーションモードへ移行( configureと入力 )
root@EX> configure
Entering configuration mode
[ edit ]
root@EX#
|
Step3:管理者パスワードの設定( 設定するパスワードを2回を入力 )
root@EX# set system root-authentication plain-text-password
New password:
Retype password:
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Step4:ホスト名の設定( 任意のホスト名を入力 )
root@EX# set system host-name SW01 |
Step5:タイムゾーンの設定( Asia/Tokyoを指定 )
root@EX# set system time-zone Asia/Tokyo |
Step6:SSH、telnetを有効化する設定
root@EX# set system services ssh
root@EX# set system services telnet
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Step7:GUI(Webインターフェース)への接続を有効化する設定( httpまたはhttpsを指定 )
root@EX# set system services web-management http |
Step8:Management Port(管理用ポート)へのIPアドレスの設定( 例として192.168.0.1/24と設定 )
root@EX# set interfaces me0 unit 0 family inet address 192.168.0.1/24 |
or
root@EX# set interfaces vme unit 0 family inet address 192.168.0.1/24 |
Juniper EXのVC構成においてMGMTポートにアクセスする場合、管理ポートをme0でなく「vme」と設定
することによって、どの機器のMGMTポートに接続しても同じIPアドレスで管理することが可能となります。
◆ 設定が完了したら、設定反映させるための「commit」を忘れないようにしましょう
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