Linux - SQL - INSERT / UPDATE / DELETE



 ◆ SQL - INSERT

 データベースにデータを追加するには
INSERT文というSQLの命令を使用します。構文は以下です。

 ◆ 構文 : INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (値);

 ◆ 実行例 : employeeテーブルに、以下の新規レコードの追加
 > INSERT INTO employee (id, name, branchid) VALUES ('6','Ken','30');


  



 ◆ SQL - UPDATE

 データベースのレコードを追加するには、
UPDATE文というSQLの命令を使用します。構文は以下です。
 なお、レコードの更新対象はWHERE句の条件式を満たすレコードとなります。

 ◆ 構文 : UPDATE テーブル名 SET 列名=値 WHERE 条件式;

 ◆ 実行例 : employeeテーブルにおいて、name列の値が「 Mike 」のレコードで branchid列を「 20 」に更新
 > UPDATE employee SET branchid='20' WHERE name='Mike';


  


 ◆ SQL - DELETE

 データベースのレコードを削除するには、
DELETE文というSQLの命令を使用します。構文は以下です。
 なお、レコードの削除対象はWHEREの条件式を満たすレコードが対象(未指定なら全レコードが対象)

 ◆ 構文 : DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件式;

 ◆ 実行例 : employeeテーブルにおいて、name列の値が「 Tom 」のレコードを削除
 > DELETE FROM employee WHERE name='Tom';


  




 ◆ SQL - SELECT with JOIN

 データベースのデータは、複数のテーブルに格納されることが多いですが、データの抽出時にそれらの
 データをまとめて取得したい場合、複数のデータのテーブルを結合できる
INNER JOIN句を使用します。

 > SELECT aaa.name, bbb.branch FROM aaa INNER JOIN bbb ON aaa.branchid=bbb.branchid;



    




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