項番 |
説明 |
@ |
「設定されたコンフィグレーションを表示するので少々お待ち下さい」という意味。 |
A |
現在のコンフィグファイルのサイズ。(今回の場合は773byteであると分かる) |
B |
IOSのバージョン情報 |
C |
ここから設定したコンフィグとなる。このコマンドはログメッセージのタイムスタンプ表示の設定を参照。 |
D |
コンフィグで表示するenableパスワードやline console/vtyのパスワードを暗号化するかどうかの設定。
no service password-encryptionでは暗号化されない。service password-encryptionでは暗号化される。
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E |
スイッチのホスト名の設定。Catalystスイッチの場合、デフォルトでSwitchというホスト名が設定されている。 |
F |
設定されたコンフィグではない。これらは「bootコマンドの定義」の始まりと終わりを示すためのマーカー。
これらのマーカーは自動的にコンフィグレーションに表示されるので、削除したり変更したりできない情報。
※ Ciscoルータと異なり、boot systemコマンドの設定内容は、ここには表示されない。
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G |
AAA (Authenticaion/Authorization/Accounting)と呼ばれるセキュリティ機能を有効化するかどうかの設定。
Catalystスイッチも、Ciscoルータ同様に、デフォルトでこの設定は無効化 (no aaa new-model) されている。
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H |
Express Setupとは、Catalystスイッチのセットアップおよび設定に使用するブラウザベースのプログラム。
デフォルトではenableであるが、それをdisableにするために no setup express と設定するのがシスコ
の推奨設定。no setup expressと設定すればモードボタンを押し続けても初期化&再起動されることはない。
※ no setup express を設定しないと、突然コンフィグが吹っ飛ぶ場合もあるので忘れないようにしましょう。
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I |
スパニングツリーのモード設定。デフォルトでは"pvst"となっており、レガシーのプロトコルとなっている。
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