◆ 10GigabitEthernet - 光トランシーバの種類
10GEの光トランシーバの現在の主流はSFP+ですが、XENPAK ⇒ X2 ⇒ XFP ⇒ SFP+ の流れで進化して
います。光トランシーバの進化により、小型化と低消費電力を実現しています。1GE規格で使用されていた
SFPに対して電磁波対策のEMシールドを装備した10G版がSFP+であることから形状が似ています。また、
10G対応スイッチで1GEのSFPと10GEのSFP+が混在させられる機種が多く、SFP+なら10Gイーサネット
へスムーズに移行できます。
XENPAK |
X2 |
XFP |
SFP+ |
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第一世代 |
第二世代 |
第三世代 |
第四世代 |
消費電力 9W/port |
消費電力 4W/port |
消費電力 2.5〜3.5W/port |
消費電力 1〜1.5W/port |
SCコネクタ |
SCコネクタ |
LCコネクタ |
LCコネクタ |
Catalyst6500 |
Catalyst6500
Catalyst4500E
Catalyst4900
Catalyst3750-E
Catalyst3560-E |
Catalyst6500
WANモジュール |
Nexusシリーズ
Catalyst6500
Catalyst4500E
Catalyst4948E
Catalyst3750-X
Catalyst3560-X
Catalyst2960-S
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◆ 10GBase-T
10GイーサネットといえばXENPAK、X2、XFP、SFP+ の光トランシーバと光ファイバーケーブルを使用
した構築が多かったのですが、今後は10GBase-Tにより安価に構築できるRJ45のツイストペアケーブルに
よる構築が主流になるでしょう。IEEE802.3an-2006規格である10GBase-Tでは、最大100メートルまで
10Gbpsで接続できるだけでなく、オートネゴにより、10GBase-Tと1000Base-Tのスムーズな移行が可能。
規格 |
速度 |
UTPカテゴリー |
最大伝送距離 |
10Base-T |
10Mbps |
CAT3 |
100M |
100Base-TX |
100Mbps |
CAT5 |
100M |
1000Base-T |
1Gbps |
CAT5e / CAT6 |
100M |
10GBase-T |
10Gbps |
Cat6a / CAT7 |
100M |
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